不動産所有で具体的な消費税還付のノウハウ

まず、消費税の還付を受けるには、消費税還付のしくみを理解しておく必要があります。

基本的に、消費税はお客様から預かった消費税から、自分が仕入れの際に支払った消費税を差し引いて納めるのが大原則になります。

たとえば、あなたが八百屋さんを営んでいる場合を考えてみましょう。

卸業者からメロンを525円(うち消費税25円)で仕入れ、お客様に1050円(うち消費税50円)で販売すると、消費税として25円を税務署に納めればよいことになります。

つまり、逆をいえば、預かった消費税より支払った消費税のほうが大きければ、当然、払いすぎた消費税は還付されるということになるのです。